
旅費は萩出身の大人が支援

東京1泊2日
OB訪問5社
旅費2,000円
2019年は7人の萩っ子が上京しました。
OBおよび旅費支援者の皆様に感謝申し上げます。

はじめまして。先輩。
初めての名刺交換。
相手はみんな萩出身。

広がる視野。高まる視座。
仕事とは。大人とは。志とは。

知らなければ、選べない。
萩の、外を知ること。
萩を、外から知ること。

どこで生きるのか。
東京で生きることを選んだ人たちが、
こんなに萩を愛している、逆説。

私たちを繋いでいる、何か。
世代、歴史を超えたもの。
確かに感じたもの。



萩に生まれた意味とは。
目指す場所。
背負っているもの。
さあ、どう生きる?

心はもと活きたり、活きたるものには
必ず機あり、機なるものは触に従ひて発し、
感に遇ひて動く。発動の機は周遊の益なり
心はもともと生き生きしており、
活躍するきっかけを待っている。
そのきっかけは何か心に触れて発動し始める。
旅こそは、
大いなる心の発動のきっかけを与えてくれるものだ。
吉田松陰「西遊日記」序より


Haru Utsunomiya
私は、都会で生きていきたいと思います。東京に行って外の世界を見たことで、もっとたくさんの世界を知りたいと思うようになりました。
参加者の感想

Gaku Imachi
学んだ知識、思いやりの心を、過疎化が進んでいく萩市の活性化につなげ、何らかの形で自分が萩に貢献できたらいいなと強く感じました。

Mihagi Kamada
これからきっと多くの同級生は萩を出ていってしまうと思います。だから、萩を外から支えるのは彼らに任せて、私は内側から支えていきたいと思いました。


Misa Ichihara
たくさんのお話を聞いていくうちに、萩ってすごい、萩のためになる仕事をしたい、と思うようになりました。

Miyu Tosaki
仕事内容の話はもちろん、生きていくうえでの考え方についての話も聞くことができ、とても良い経験になった。

Yukimi Nomura
萩の外に出ることで、今まで知らなかった萩の良さを知り、何ができるかを考え、より萩のためになることができると思います。

Rin Yoshimoto
都会を見た今、萩に目を向けて、両方をよく知った上で、将来を決めていきたい。


Norifumi Furuya
自分の将来を考える際に、今回の経験を思い出してもらえたら。それ以外は中学生らしい日々を今は思いっきり楽しんだほうが良いんじゃないでしょうか。みんな想像以上にちゃんとしてたんで(笑) 萩に誇りをもち愛すべき故郷として語れる大人にぜひなってほしいです。
受け入れOBより

Daigo Agari
とにかく沢山の友達に、この刺激を共有して欲しいです。 新しい事に触れた、衝撃的だったその生々しい感動を、書物よりリアルに伝え拡散して欲しい。そして、自由な発想で自身の人間力を伸ばして欲しいなと思います。

Miho Kamimura
沢山の萩市OBの方々と触れ合い見聞きした体験が、将来の選択、目の前の悩み事に対しての解決の糸口になればと思います。 特別な人になる必要は無く、自分らしさを大切に、思いやりを持ち、 これから立ちはだかるであろう困難も乗り越える事の出来る忍耐力のある大人になって欲しいと思います。


Eri Morinaga
参加した中学生たちは東京遊学ツアーで確実に視野が広がっているなぁと思いました。そして、実際に見た生の声を萩のお友達たちに伝えてくれるんだろうと思います。実際に東京で活躍する先輩たちを見たので、『 やればできる!何にでもなれる!』という意識を持って欲しいです。

Tetsuya Nakamura
今回のツアーで「見た」「体験」したことを通して、より幅広い世界でこれからを考えていってほしい。 萩で生まれ育ってきたことを誇りに感じ、広い視野をもった大人になってほしい。

Ryodai Tanaka
NOW LORDING…
東京遊学ツアーとは?
2日間で5社をOB訪問。
30-40代の萩出身ビジネスマン・経営者がオフィスで出迎え。
約1時間の面談で
どんな仕事をしているか、なぜ東京で生きるのか、
そして萩への想いを生徒の皆と語り合います。
2019年の受け入れ企業
制作会社

CMや映画の制作会社
不動産

大都会の住居を提供する仕事
テレビ局

テレビ制作現場の仕事
行政機関

東京で故郷のために
急成長ITベンチャー

気鋭の若手経営者
1日目の夕食は、萩出身の料理家「もりえりごはん」
萩出身の先輩方が集まって歓迎します。

1日目
萩→宇部空港→羽田空港→1社目→2社目→3社目→夕食→ホテル
2日目
松陰神社参拝→東京散策→4社目→5社目→羽田空港→宇部空港→萩
旅費について
(なぜ2千円なの?)

旅費の大部分を、一般社団法人 萩大志館からの寄付で賄っています。
萩大志館は、萩出身者が少しずつ資金を出し合って、
ふるさとに必要な事業に投資する、民間の草莽崛起チームです。
「ふるさとの後輩達に遊学の機会を!旅費はみんなで出し合おう」
と、会員の皆で企画しました。
共に支援いただける方、募集中です

企画者からのメッセージ

来年はいよいよ高校受験ですね。高校選びは人生選びです。どんな人生を目指すか?まだまだぼんやりしていると思います。
皆と同じように萩に生まれ、東京で生きる道を選んだ先輩方もいます。「東京で働くってどんな人生なの?」…話を聞き、景色を見て、体感してください。きっと人生のヒントになるはずです。
井関隆行(萩大志館 代表理事 御許町出身)
