top of page
旅費は萩出身の大人が支援
東京1泊2日
OB訪問5社
旅費2,000円
【対象】萩市の中学2年生(2024年1月現在)
2024年4月4日(木)~5日(金)
開催しました。
5人の萩っ子たちが、春の東京を遊学しました。
ふるさとの外を見て、
ふるさとを外から見る。
たった2日間の経験が、
人生の選択肢を大きく広げる機会になりました。
御支援いただいた皆様に
心から感謝申し上げます。
東京遊学ツアーとは?
2日間で5社をOB訪問。
30-50代の萩出身ビジネスマン・経営者がオフィスで出迎え。
約1時間の面談で
どんな仕事をしているか、なぜ東京で生きるのか、
そして萩への想いを生徒の皆と語り合います。
2024年の受け入れ企業
巨大IT企業
グローバルな仕事
大使館
国境をつなぐ仕事
テレビ局
テレビ制作現場の仕事
急成長するIT企業
人生と仕事をつなぐ仕事
クリエイティブ
制作会社
クリエイター・デザインの世界
1日目の夕食は、ツアー資金を支援してくださっている
萩出身の先輩方が集まって歓迎しました。
1日目
萩→宇部空港→羽田空港→1社目→2社目→東京散策→夕食→ホテル
2日目
松陰神社参拝→3社目→4社目→5社目→羽田空港→宇部空港→萩
応募と選考
2024年1月11日
全中学校にチラシを配布。
2月17日 23:59に申込みを締め切りました。
定員を超える申し込みがあったため、
萩大志館・NTAトラベル・受け入れOBによる選考を行いました
応募に込められた1人1人の想い、
しっかり読ませていただき、
5名の生徒を選考しました。
応募してくれた皆、
ありがとうございました。
遊学の様子
なにもかもが大きい
歩き、上り、下って、上り。
どこまでも広く、どこまでも高い
初めて体感する、首都。
内側に立つ。
写真や動画で見ていた
東京の風景の、
内側に立って、感じたもの。
広がる視野。高まる視座。
「日本の最先端」
耳にしてきた言葉を
直接感じることの意味。
同じ街で生まれた人の物語
同じ場所からスタートした先輩
留学、就職、転職して・・・
自分にも起こりうる物語。
なぜここに松陰神社が
世田谷若林にある聖地。
「先生、私たちも来ましたよ」
「江戸にやってきました!」
私たちを繋いでいる、何か
渋谷区表参道のビストロで
テーブルには萩っ子だけ。
ふしぎなあたたかさ。
決定的な出会い
どこで生きていくか。
想像もしていなかった選択肢は、
思いもしなかった出会いから。
小さな背中、大きな変化
萩に生まれた、自覚。
未来を選ぶ、意志。
高校受験を前に、芽生えるもの。
Azumi Yamanoi
大学生や専門学生の間は都会で経験を積んだり人脈を広げて自分の将来の可能性をもっと大きいものにしたいなと思いました。
参加者の感想
Kenta Kunimitsu
都会で就職して、就職した会社と萩を結んで萩市の様々な問題を協力して解決していきたい。
Yukimi Isobe
別の世界に来たように違って驚いた。まずは目標を立てること、それに向かって努力をすることが大事だと思いました。
Saya Nagase
これまでは将来「都会で暮らしたい」と答えていたけど、私はやっぱり萩で暮らしていきたいなと実感することができました。
Non Nakamura
萩が大好きで萩から出るなんて考えられないと思っていました。先輩のような「都会で働き、萩で生きる」という全く想定していなかった働き方があることを知りました。
企画者からのメッセージ
来年はいよいよ高校受験ですね。高校選びは人生選びです。どんな人生を目指すか?まだまだぼんやりしていると思います。
皆と同じように萩に生まれ、東京で生きる道を選んだ先輩方もいます。「東京で働くってどんな人生なの?」…話を聞き、景色を見て、体感してください。きっと人生のヒントになるはずです。
井関隆行(萩大志館 代表理事 御許町出身)
高い志を抱き目標に向かって、なりたい自分をつかむ人もいます。でもね、そんな人は少ない。目標は無かった〈今決められなかった〉けど、その瞬間を一日を全力で過ごした人は、その自分の想像を遥かに超える人になっている。そのきっかけを与えてくれるのが旅であり、今回の企画であったらいいなと思います。この旅で出会う同じ萩の先輩達の言葉を是非聞いてほしいです。
阿川仁海(NTAトラベル 代表取締役 明木出身)
旅費について
(なぜ2千円なの?)
旅費の大部分を、一般社団法人 萩大志館からの寄付で賄っています。
萩大志館は、萩出身者が少しずつ資金を出し合って、
ふるさとに必要な事業に投資する、民間の草莽崛起チームです。
「ふるさとの後輩達に遊学の機会を!旅費はみんなで出し合おう」
と、会員の皆で企画しました。
共に支援いただける方、募集中です
メディア掲載について
本企画の内容・参加者名・旅先での模様について、
萩市内外のメディア(行政広報・新聞・テレビ等)
および萩大志館のホームページに掲載される場合があります。
承諾いただける方のみ、お申込みいただけます
※選考後、参加決定の方には肖像権使用同意書をご提出いただきます。
心はもと活きたり、活きたるものには
必ず機あり、機なるものは触に従ひて発し、
感に遇ひて動く。発動の機は周遊の益なり
心はもともと生き生きしており、
活躍するきっかけを待っている。
そのきっかけは何か心に触れて発動し始める。
旅こそは、
大いなる心の発動のきっかけを与えてくれるものだ。
吉田松陰「西遊日記」序より
bottom of page